あらすじ
皆から信頼される現場監督として働く元特殊部隊員のレヴォン(ジェイソン・ステイサム)。所属する建設会社の社長の娘が誘拐され、少ない手がかりから娘の行方を探し出すが…
1.2 Fri|『ビーキーパー』ジェイソン・ステイサム主演×デヴィット・エアー監督再タッグ 安全第一主義の現場監督は世界一危険な元特殊部隊員だったー
お前には暴力しかない 常に暴力がついて回る おじいちゃん殺しちゃったの!?
そこには暴力がある!ジェイソン・ステイサム最新作。スタローンによってイコライザーのもうちょっと軽い味付け版&家族愛をトッピングしてある御配慮暴力が観られる今作。
安心して観られるエンタメ暴力洋画は最近貴重なので皆さん今のうちに摂取しましょう。ありがとう制作陣…
会社の社長令嬢が誘拐されてしまう今回のストーリー。同じスタローン脚本でティーンが誘拐といえば「ランボー ラスト・ブラッド」ですが、今回はラスト・ブラッドの『スタローンが96時間を容赦なく書くと女の子はこうなる』のアレコレを相当柔らかくして比較的全年齢向けにお出しされた感がありましたね。
あと誘拐されてる社長の娘が…強い!!コマンドーのジェニー成長ifみたいな…まあコマンドーのジェニーがあのまま成長したら普通に誘拐不可なレベルに強くなってる(特殊部隊員系統)と思いますが…〜ジェニーの葬送〜
ちなみに娘ちゃんたちがキャッキャと夜の街で楽しんでいるシーン、衣装が多少のボディラインは出るもののみんなワンピースでおっぱいもおへそも出ないスタイルなのを見て時代を感じました。ワイスピのおっぱい&お尻お姉ちゃんたちの露出が減っていくアレコレと同じだ…全然かわいいからいいんですけど、本当に減っていく…!
さて、エクスペンダブルズの椅子に座ってる人がよすぎて上映中ずっと「エクスペンダブルズの椅子に座ってる人…!!!」の感情がありました。これ絶対伝わるよね!?エクスペンダブルズの椅子すぎないですか!?あとちょっと道を間違えてしまったエクスペンダブルズのメンバー感がすごい。道を間違えたっていうか…まあエクスペンダブルズのメンバーはみんなどこかで道を間違えてはいますが…〜それはそう〜
ていうかああいう飲み屋にハーレーで集まってアレコレってやっぱスタローンが好きなんだ…しらんけど…よくわからないけど毎回「なんなんだこの骸骨趣味は…(スタローンが好きなのか…?)」になる。あと彼のためにも瞬時に決着をつけたシーンが良すぎる。こういう形で出会ってさえいなければ俺たち親友だっただろうなルートすぎる。エクスペンダブルズの椅子に座ってる人、LOVE………
あとスタローンはタオル水拷問好きなの?あれやったことないけど(それはそう)めちゃくちゃ苦しいんだろうな…手軽にできる&ビジュアルも怖くて映画の画面でもヒエ〜ってなって怖い。拷問のこと全然知らないけどタオル水拷問見るたびにわ!CIAがやってるやつ!って勝手に思ってる。CIAをなんだと思ってるんだ。
ところで敵は世界的組織(迫真)とだけ言及していた予告編、もしかして世界情勢的に敵はロシアンマフィアです。とそのまま書くとあんまりこう…みたいなご配慮なのか?と思いました。別に敵は世界的組織でいいけど…なんかずっとふんわりはしてたし…
あと今ってもしかしてロシアンマフィアも含めてあんまり露骨に人種別仮想敵を打ち出せない…?まあそれはそうなのかもしれない…どんどん敵をふんわりさせていこうな…(どこの組織だったとしても結局即倒されてしまうが…)
タイトルだけ拾うならもはやイコライザーのほうがワーキングマン感ないか?(トンカチで人殴る等)という1ミリくらいの気になりポイントはあれど、いざやろうと思えば続編も作れるぜ!の万全の体制で終わってよかったです。
ただもし続編があるならセメントで敵を固めてほしいし、きちんと作業用ヘルメットをしていたことで難を逃れ、敵はノーヘルだったがゆえに大怪我みたいな展開もやって欲しい。頼むぞ…
そして多分公開のタイミング的にも監督&主演俳優的にも「ビーキーパー」と比較されるとは思うんですが、個人的にキャラクターとしてはこっちのステイサムのほうが好きです。ビーキーパーのアダム・クレイさんは存在が怪異というか…急に後ろ立ってて怖いというか…おばけとか妖怪の類が近くて…レヴォンさんはベースが人類なので…
映画の長さとしては中弛みも少し感じたのであと20分は削ってよかったと思ってしまいますが、この辺は難しいのかなあ。ちょっと敵側の部分でテンポが微妙だったり、主人公サイドも含めて会話のラリーがあんまりよくなかったイメージがあるな。敵がさっくり数秒で殺されるのに敵エピソードが多すぎた気もする。
おじいちゃんが、お父さんが、叔父さんがみたいな、敵側もファミリー経営なのは分かったんですがもっとさっくり進んでもよかったかも。最後の敵のお家を壊滅させるシーンが好きだったので、そこに進むまでもうちょいスムーズでもみたいな…
あと殴る蹴るではなく銃で解決するシーンが多くてジェイソン・ステイサム…年齢を重ねた…!とちょっと思いました。いや誰でも年齢を重ねるんですけど!見た目が若いから58歳なことが頭から抜けがち。え!?還暦前!?
ステイサム、こうやって毎年お正月にアクション映画のオタクをわくわくさせてくれて本当にありがとう…ここ数年の年明けはずっとジェイソン・ステイサムに生かされている…また映画観に行くからね…(誰?)
長々書きましたが楽しく観られてよかったです!
初日に観ましたが最近の洋画ではかなり人が入ってる方だな〜という印象で嬉しかったな。またジェイソン・ステイサムの映画を劇場公開してくれ…映画のマーケティングやSNSでのあれこれも色々頑張っていてなんか公開までずっと嬉しかった。ずっと楽しみだな〜の気持ちでいられた。いろんなスタッフさんありがとう。
そうそう!吹き替え上映があるのが嬉しすぎた…(字幕吹替どちらも大好きなんですが、どうしても吹替版は劇場公開時に削られがちなので…)
ところで今回作品の舞台になったシカゴってMLBの球団がホワイトソックス以外にシカゴ・カブスもあるけどどういう棲み分けなのか気になって調べたところ、北側エリアがカブスで南側エリアがホワイトソックスとファンがざっくり分かれており、南側は伝統的にブルーカラーのイメージが強くホワイトソックスのファン層もそれに合致する傾向があるそうで、作中冒頭の現場で働く労働者階級のイメージが掴みやすくなりました。
アメリカの映画ってちょいちょいMLB球団要素を入れてくることが多いけど、分かりやすくエリアや住民のイメージを伝えることができるからなのかな?テレビ・ラジオで流れる音声や登場人物が被ってる帽子だけでさくっと伝わるし。こっちに知識がなかったとしてもあとで勉強しやすい要素でもあるので助かるな。そして続編やってくれ〜!
