なんだかんだ7・8と見たので最後どうやってオチつけんだあれ的な気持ちで鑑賞。12月公開なのに2月末日に見ました。サンキュー長期間公開…
<以下ネタバレ含みます>
個人的にはめっちゃ面白かったです!スターウォーズなのにジャンプの後ろの方で連載してる漫画みたいな展開!武士沢レシーブ!ソードマスターヤマト!すべてを終わらせる時…!!
とにかく時間がないんだよ!!今から全部この話畳むの!わかる!?畳まないと社会的に死ぬんだよ助けて!!!!のパワーが常に降り注ぐスクリーン。オレたちのディズニー。やってくれ…頼む!祈りを捧げることしかできない観客…。あらたな文学の誕生です。
なんか途中にいたっては「スターウォーズチェックリストをクリアしてなんとかして話にオチをつけなきゃ!!!!」のメッセージ性が強すぎてめちゃくちゃ笑いました。スターウォーズっぽいコミカルなやり取りを挟みつつ!主人公の目的や信念、そして魅力をスクリーンに映し!かつサブキャラや背景環境にもこだわりを見せ!世界観を維持しながらキャラクターの関係性にもアンサーを出しスターウォーズファンがグッと来るあのエピソードやその小物も配置!前までの話との辻褄も全部合わせて!!走り抜けろッッ!!!うおおおおおお!!!!みたいな……
カイロ・レンくんことベンが頑張って走るシーンとか手に汗握りながら見ましたよね!もうこれは完全に少年漫画なんですよね。はやくしろー!!あの子のために走れベン!がんばれ!!!まけるな!!!お前ならやれる!!!これはあの子だけじゃない、お前をも救うRUNになるんだ…!頑張れ…頑張れベン!!ベン……!!!
あと、個人的には両想いだけど片方が人間じゃなくなったりこの世から消え去ってしまって片方がこの世界に取り残されるみたいなアレが好きなのでいいな〜と思いました。
それと最初の前回までのあらすじ文で笑わせに来るのはずるいと思いました。死者が口を開いた!じゃないんだよ!!あれすごい笑いませんでしたか!?私は笑いました…
あ、チューしたシーンは「あっやっぱそうなん?」ってなりました。その後シュッ…ってなったのも含めて、なんだろう、こう…そうね、そう…って気持ちで見られたので…そうね、そう……(何だこの感想)
この三部作はとにかくカイロレンくんことベンを受け入れられるかがキーで、私はスターウォーズガチ勢じゃないのとアダム・ドライバーさんがなんとなく好きなのもあってカイロレンくん好きなんですけど(面白いし…)彼がだめだと厳しいよな…と思いました。途中でちょっと足を港の男みたいにしてたやつ、なんやねんそのポーズはと思ってたらパパが同じポーズで現れたのでめっちゃ笑いました。パパの血の表現それ!?面白いから好きだよ!!
あと前回のジェイソン・ステイサムが銃持って登場しそうなカジノとかのシーンがなかっただけで100点あげちゃう!って感じなのでたのしかったです。あれだけはスターウォーズのオタクじゃなくても「ええんかこれ…」と思ったので…
それとなんか…フォース…すごいなんとかなりすぎじゃない…?何…?私の大好きなグリーヴァス将軍もやられたフォース…何…?ジェダイなんでみんな幽霊として登場できるの…?超人墓場で命の玉4つ集めたの…?よくわからないんですけど面白かったのでいいです。JJ乙!
前作のレイア姫の謎パワー技、完全にキン肉マンっぽかったんだけどあれなんなんですか!?なんかパワワーってなってなかった?笑ったのでいいですけど…パワワー…
あとパルパティ〜ンおじいちゃんが復活できるんならグリーヴァス将軍もワンチャンあるな!!??と思いながら最後まで見ました。次回作はよろしくお願いします。頼むぞディズニー!