ナガノ先生描き下ろしの「 #ちいかわ ご当地グッズ」。
「静岡(お茶)」モチーフ「富士山」モチーフ「箱根」モチーフ があるんだけど、この3デザインには富士山が描かれていて、よく見るとデザインが異なる。
具体的には、静岡モチーフの富士山は右肩部分に江戸時代の噴火によってできた「宝永山」が描かれている。いわゆる静岡県側からみた富士山。
富士山モチーフの富士山はかなりデフォルメが強くなっていて、一般的に想像する「富士山」の姿になっている(静岡・山梨・神奈川など、どの地域で販売されても問題ないであろうデザイン)。
箱根モチーフの富士山は「宝永山」が描かれていない、神奈川県側から見たデザイン。ちなみに山梨県のものはまだない(が、ちょくちょく新柄が追加されているのでそのうち増えるのかも)。
この辺の配慮がすごく丁寧だなと思うんだけど、これは富士山の描き方について依頼時にお願いが入るのか、ナガノ先生がこのあたりの富士山問題に詳しいのかどっちなんだろうな〜とぼんやり考えてた。富士山問題はこの地域の人には結構シビアな場合があるので、上手だなと思いました!(感想文?)

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