テニミュ 芥川慈郎さんのメモ
とくにジローソロで顕著なんだけど、言葉の一つ一つを改めて捉え直して表現してるのがめちゃくちゃ良い。お出しされたものをただ歌うんじゃなくて、一度自分の中でジローとして受け取ってアウトプットした歌詞になってる。
「冴え渡るよ頭の中は」という短い歌詞も『冴え渡る』『頭』『中』は、と言葉を分けた上でジローが冴え渡っている様子、それが『頭』、しかも『中』だとそれぞれ表現してくる。見てわかる聞いてわかるを同時にやってくるので「はぁ?????うますぎんだが……」になり白目剥いちゃいそう(急なハチワレ)
また、ベンチワークが3時間ずっととにかく徹底していて怖いくらい。本当にただの一回も芥川慈郎が抜けない。たぶんキャストさんご本人はすごく真面目な方なんだろうな…
テニミュにおける基本的なベンチワークは過去作を見て学んだのか強い指示が入っているのか自主的なものなのか知らないけど、ラリー中のボールを目で追いかける動作(テニミュでは本当に重要なファクター)、何かが起きたときの表情、細かな動作まで徹底して芥川慈郎でいようとしていてすごい。ベンチで寝るときの足の置き方に至るまでちゃんと芥川慈郎として演じている。ありがとうございます……………畳む

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