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全国氷帝行かせていただきます。全氷、立川の呪縛から解かれててマジで嬉しい。比嘉は犠牲になりましたが………(氷帝はTDC埋まるという計算、まあそうなんだろうけど露骨だ…)

今後の公演予定を絶対にまともに発表しないことで有名なネルケが来年夏の全国氷帝を発表してて声出た。ネルケ…そんなんできたん……やればできるんや……
それともアメリカ人の大半にウケる味として作られたアメリカ版日清カップヌードルが日本人の口に合わないため「まずい」という日本語記事がインターネットにたくさん存在するだけで向こうの人的にはフツーにおいしいんだろうか。あの映画でカップヌードルを食べ続けるデンゼル・ワシントンはどういう意図で描かれたんだろう。
それはそれとしてカップヌードルを啜るデンゼル・ワシントンのシーンはかわいいです(何の感想?)。
いわゆるロッキーの生卵飲み込みシーンを見て「卵、栄養あるもんね!」という感想を抱くか「えっ生卵!?サルモネラ菌が!!!!!」と絶叫するかみたいな問題なんですが、カップヌードルはどの国も同じ味だと思っていた…まずいカップヌードル………
映画「クライシス・オブ・アメリカ」でデンゼル・ワシントン演じるマルコ少佐が日清のカップヌードルを買い込み自宅でそればかり食べるシーンがあり、それが『自炊するタイプではないひとり者の退役軍人という表現(少し病んでいる)』であることは分かりつつもカップヌードルおいしいよね〜!の気持ちで観ていたんですが、どうもアメリカのカップヌードルは日本のカップヌードルと味が異なり(グルタミン酸が入ってない、謎肉などの具が異なる等)まずいらしく…あの映画でカップヌードルを啜るデンゼル・ワシントンに対しての感情が迷子になっている…美味しいもの食べて、マルコ少佐…
「あのこは貴族」読んだ
激安大衆居酒屋店の便座が上がったトイレにドン引きして帰宅するような、どこでも即タクシーに乗りまくるような華子がそこから数年で地方巡業マネージャーこなせるかよ!?地方のトイレなんて場所によってはドン引きトイレと似たような状態だろ!?とは思ったけど話の流れ自体は好きだった。こんなに「絶対うまくいかないだろ」ってなる結婚式もないけど。映画『来る』の結婚式並みにうまくいかないだろ感あった。
にしても華子会話しても全然おもんなさそうで、その解像度をこんなに高く出力できることに驚いた。何もない人間をリアルに描写するの難しすぎないか?マジで何もないから…。
私はスラム出身なので、冒頭の正月の帝国ホテルで出てくるあらゆる高級メシが全く想像つかず、各種ブランド品の鞄デザインも思い付かず、ファンタジー小説を読んでるような手応えで笑った。でも実在するアイテムだから検索したら答えが出るんだよなあ。
子供を作ってどうにもならなくなり終わる、みたいなオチでもなかったのは良かったけど、幸一郎は幸一郎で子供作る気ないとかも言ってて擦り合わせゼロすぎて笑いが出た。再生産したくなかったのか?自分を。言うて32歳だけど。そこら辺の現実感はあんまりなかったのかな。この辺の年齢シビアになりそうなのに。
あと最後華子が地方巡業手伝いして自分の人生謳歌してるの、こういう御家庭に生まれて金があるから、“貴族”だからできる選択肢だろというオチでそれはちょっと面白かった。貧民には絶対に選べない選択肢チョイスして今の人生は楽しい〜つってるの、結局この階層は変わらんという現実に引き戻されていいよね。嫌味ったらしい感想だなあ!畳む
ジェニーの記憶観た。
基本的にずっと吐き気を催すグルーミング&性被害のアレコレが続き、かなりしんどい内容。最近嘔吐映画ばっかり観てるな…。
途中で主人公が母親に対し「でも私は彼と愛し合っていたから(同意があったのだから性被害者ではない)」と訴えるシーン。かなり厳しい。人間って自分の心を守るために結構記憶改変するよなの気持ちに。苦しい。
あ、ただ主人公が大学の授業内で生徒に初体験(セックス)の感想や実体験を話すよう要求してるシーンに困惑した。こんなん他の生徒の前で言わせる内容じゃないだろ。国の文化の違い?これ2018年の映画で企画が動いたのは2015年、今が2024年だから違和感覚えてるのかなあ。
この映画も何度も観たいものではないけど一度観ておくのは必要だなと思ったので観てよかった。かなり厳しいけど…。
乗馬先の女の先生の女優さん(エリザベス・デビッキ)がすごくきれいな人だった。コードネーム U.N.C.L.E.出てるのか…観たけど覚えてない…テネットは観てない…畳む
関心領域観た(以下ネタバレ)。
世の中の感想は賛否両論らしいが私は結構好きだった。何度も観たくなるわけではないけど…。眠くなるっていうのはなかったなあ。それより観客の知識の範囲が問われるので(そうしないとその裏で何が起きているのか連想できない)、りんごを埋める少女が何なのかよく分からず自分の無知を恥じたりした。ピアノ弾くシーンも合わせてなんか反ナチスな行動なのは分かったけど細かいことは知識がなくて分からなかった。あの少女は飢える囚人のため食料を少しでも分け与えようとする実在したポーランド人とのこと。
家のお手伝いさんがユダヤ人であそこに連れてかれたんだよねぇ〜カーテンパクったらよかった〜ぐらいの話をさらっとしてたり歯磨き粉の中にダイヤ入れてて草すぎ!とか言ってたりするシーンでハァーーーという気持ちになっていたら、最初の毛皮のコートも略奪品で、口紅も直でつけてないのは他人が使ってたもの、かつ子供が見ていた金歯をつけていた人物は労働してるか死んだだろうし、二度と言うなよ!って軍人の口調を真似てる子供は周りで何が起きてるかわかっているし、弟を捕まえてビニールハウスに突っ込んだ兄貴とそれに対して裏切り者〜!と叫んで遊ぶ二人は戦争(アウシュヴィッツ)ごっこ。川に流れてきたどんぶらこアイテムはご遺体で感染症を防ぐために即帰宅…めっちゃぶん投げてくるじゃん。怒涛じゃん。
でも私がこの環境下で、ユダヤ人はゴミだから焼かれて当然♬という教育のみをされ続け、隣を無視さえすれば最高の住環境が得られるのよ♪と言われて過ごしていたとしたら絶対にこうならないなんて言い切れないかもしれんな…という自問自答の波に飲まれる映画。いいですね。奥さんがいちばん大事なことは「転勤族イヤ!」「あなたが単身赴任してよ!」「私は子どもたちと共に豊かに暮らしたいんだから!!」というご自身に関する熱い主張。まあ人なんてホルモンバランスひとつで性格も変わるし、育ってきた環境で基礎や土台が組まれるからすべての人類が真っ当に正しく生きられるなんてまったく思えないんですよね。ソースはスラム育ちの私。自分の善性をそんなに信じていない。
あとこの映画に近い見せ方をしてるのは「この世界の片隅に」だと思ったんですが(映し出す家庭の立場とかは違うものの、直接原爆を見せない・かつ戦時中の演出が)、それを考えると更に「やっぱこういう環境なら自分は慣れちまうのかも」と思いますね。人はそんなに遠くの全てを意識して生きてはいられない。半径数メートルが限度なのだ。
ただひとつ、この家は最高!子供を育てるのに最適!庭も部屋もステキ!とずっと連呼してるけど、こんなに騒音やべー家は隣でやってること抜きでも住むのやめたほうがいいだろとは思いました。耳悪くなるよ。風向きによっては人燃やした煙と灰が毎日降り注ぐし。慌てて洗濯物取り込んだりもあるし。そら妻の母親も帰るよ。映画だと分からなかったけど臭いとかどうなんだろう。家の使用人が「てめーも灰にしてやろうか」「バカ女」とか奥様に煽られたりで気の毒だった。そら赤子見ながら酒浴びるように飲んだり隠れてタバコ吸うよ。終わりの労働環境。ていうか奥様は子供産んで夜間の育児放置で寝られるのか…。これが“良いご身分”…(この妻、忠実だと戦争後に夫が処刑されたあと再婚してアメリカに移住してるのあまりにもたくましくて笑った)。
手慣れた感じで部屋入ってきて靴脱いだ女、まあそうかと思ってみたら次のカットでヘスがちんちん洗っててそうだねの気持ちになった。ちんちん丸出しで移動できないのはまあそうなんだけど一回履いちゃうとパンツ汚れない?娘ちゃんの「汗かいてる」のワードの追い打ち感。
友人にラストが「アクト・オブ・キリング」だよと言われ見たらあまりにもアクト・オブ・キリングで笑ってしまった。パーチー行ってどうガス室で効率的に殺すかとか考えるのやめよう。そらゲロも吐くよ。畳む
久しぶりにDo Your Best!の歌詞見たけど「感じるか?身構える命バイブレーション」とか「天を突くドラゴンめいたトップスピン」とか何食ったらこんな文字列出てくるんだろう。三ツ矢先生は天才。
あとジローと丸井くんだけ?綿菓子持ってる…他に誰か持ってたっけ…そんなところをお揃いにしてくれるんですか…どうして……
前にも書いたんですがジローと丸井くんって本公演では出演が絶対被らないので氷帝・立海両方出るドリライや運動会しか絡むチャンスがないんですけど、2ndは一緒に踊る曲があったとはいえ基本的にはほんの一瞬の邂逅をオタクが必死に目で追ってありがとうございます…ありがとうございます…と手を合わせて拝むコンテンツだったので、こんな風にステージ上で「さっすが丸井く〜〜ん!!」「丸井くん!丸井くんの妙技はやっぱりかっこE〜C〜!」「だろぃ?わかってんじゃん!」とか会話した上で一緒に踊るとは思ってなくて…………このようなお恵み、本当にありがとうございます………最敬礼……